アメリカが北朝鮮攻撃?戦争したら日本はどうなる?中国とロシアの出方は?

社会・政治

目次

北朝鮮が28日に2回目の大陸間弾道ミサイル、ICBMのを発射!

28日午後11時42分ごろ、北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを発射しましたよね。

日本海の排他的経済水域に落下。

今のところ、航空機や船舶への被害は確認されてりない模様。

約45分間飛んで落下したそうです。

45分間飛び続けるって言うことは高い高度で飛んでいたと推測されます。

つまり、ICBM、大陸間弾道ミサイルであります。

 

しかし北朝鮮のミサイル技術の進歩がとても速い。

噂では中国やロシアが北朝鮮のミサイル製造や核開発にかかわってるのでは?という噂。

ロシアや中国にしてみたら、北朝鮮が米韓に飲み込まれてしまって、中露の国境沿いにアメリカの基地が来られるのが困ることから、北朝鮮を支援していると考えられてます。

中露から見ても、北朝鮮は言うことのきかない、何をするのかわからない国ではあるが、それでも、アメリカ軍の基地が隣にやってくるよりは、北朝鮮のほうがマシだという考えのようです。




アメリカが北朝鮮攻撃?

北朝鮮のICBMの発射は今回が2回目。

一回目の発射の時に、アメリカ軍が何らかの軍事行動を起こすかと思いきや、何もしませんでした。

その代り、中国への経済制裁をアメリカは強めました。

4月に行われた米中首脳会談で中国が北朝鮮への経済制裁を約束していたにも関わらず、中国はアメリカが望んだことをしなかったので、アメリカは中国に経済制裁を強めた。

しかし、今回2度目のICBMの発射。

アメリカが行った中国への経済制裁はまったく効力を発揮せず。

今回の北朝鮮のICBMの発射で、米統合参謀本部議長のジョセフ・ダンフォード大将、米太平洋軍司令官のハリー・ハリス総督、韓国合同参謀本部の李淳鎮大将の3人が電話協議を行いました。

ジョセフ・ダンフォード大将の広報担当によると「3人は軍事的な対抗措置の選択肢についても討議した」とのこと。

アメリカ側は、軍事攻撃の選択も視野に入れていることはすでに声明を出してますが、その後北朝鮮のミサイル発射に関して、実際に軍事行動に踏み切る様子もなく、様子をうかがう感じでしたが、今回の北朝鮮のICBMの発射では、さすがに具体的な軍事行動への動きも出てきたようです。

今までのアメリカは北朝鮮へ声明で警告を発していただけだけど、近いうちにアメリカが北朝鮮へ軍事行動にでる可能性が強くなってきました。

 

トランプ政権はアメリカ第一を掲げてます。

自国を守るためなら、同盟国の甚大な被害を受けることを承知で、軍事行動を起こすかもしれません。




アメリカと北朝鮮が戦争したら日本はどうなる?

アメリカと北朝鮮の戦争のようですが、北朝鮮に配備されてるミサイルは日本を向いてます。

なぜなら、日本にはアメリカ軍の基地があるからです。

アメリカと北朝鮮が戦争になれば、日本にあるアメリカ軍の基地から爆撃機が飛び立つでしょうし、日本の自衛隊もアメリカ軍の後方支援にあたるでしょうから、アメリカ軍の基地にミサイルを撃ち込むことは確実です。

 

以前北朝鮮は、もしも戦争になったら日本を攻撃するという声明もだしてます。

大都市は当然攻撃の対象になるでしょう。

 

軍事に詳しい専門家の話では、アメリカが北朝鮮を攻撃をしたら、数時間で北朝鮮が更地になると話してました。

が、北朝鮮がアメリカの攻撃を事前に察知すれば、日本のアメリカ軍の基地や大都市にミサイルを撃ち込むことも考えられます。

もしも、アメリカと北朝鮮が戦争になれば、日本も覚悟しなといけなくなると思います。

既に日本はいつ戦争に巻き込まれてもおかしくない状況になってることを、政治家の多くは意識すべきですよね。

こんな大変な状況にも関わらず、国会では「もり・かけ」ですから。




戦争になった時に中国とロシアの出方は?

同盟国への被害さえなければ、アメリカにとって北朝鮮はそれほど怖い存在でもないのだと思いますが、厄介なのは北朝鮮の背後のにいる中国とロシアの存在でしょうね。

中国が経済の発展と共に、軍事力を増強し、南シナ海や東シナ海を自国の領土と主張しはじめて、人工島を建設したり、隣国に軍事的な圧力を強め、領土の拡大をすすめてます。

日本の尖閣諸島付近では、中国の公船が自国の領土のパトロールと称して、日本の領土に侵入してきたり、海洋調査を始めたりと、やりたい放題です。

中国は日本を自国の領土にすべく、ジワジワと行動に出てますよね。

もしもアメリカと北朝鮮が戦争にでもなれば、どさくさに紛れて、日本の領土を奪いにくることも考えらえます。

 

日本にはアメリカ軍の基地があることから、中国やロシアにしてみたら、今まではなかなか手も足も出ない状況。

しかし、アメリカと北朝鮮が戦争になればどさくさに紛れて尖閣諸島に中国軍が上陸ということも考えられます。

そしてロシアは、北方領土から北海道に上陸することもありうるかもしれません。

 

一度上陸されてしまうと、実効支配され、北海度にロシア軍の基地、尖閣に中国軍の基地を建設するでしょう。

中国やロシアにしてみたら、日本の領土を手に入れて、太平洋にどんどん進出していくと思われます。

日本が中露の手に渡るようなことがあれば、アメリカにしても太平洋を隔てて、直接、中国とロシアと対峙することになります。

 

 

アメリカと北朝鮮が戦争になれば中国とロシアは北朝鮮の後方支援をするでしょうし、泥沼の戦争になるかもしれませんね。

ここ数年の中国の尖閣諸島での動きを見てると、正直怖いですよね。

中国、ロシアにしてみたら、日本を自国の領土にしてしまえば太平洋に出て行くこともできるし、太平洋をも実行支配しようとするでしょうし。

 

かなり大げざかもしれませんが、実際はアメリカ対中露の戦争なのだと思います。

世界で起こる戦争の多くは、背後にはアメリカと中露が関わってたりします。

北朝鮮がアメリカを恐れることなくミサイルの開発、核開発を行えた背景には、やっぱりアメリカと対立する国々からの支援があるからだと思います。

 

実際のところ、北朝鮮の動きを止めるには軍事攻撃しか選択はないのかもしれませんね。




コメント

タイトルとURLをコピーしました