中島美嘉 中国公演が延期
歌手の中島美嘉さんの15日に深センで予定されていた、中国公演が延期されました。
延期された理由は、10月18日に中国で中国共産党大会が開かれるから、とのこと。
中国では5年に一度の共産党大会に合わせて、治安対策やネット規制が行われており、その一貫での公演延期と見られてます。
深センでの振替公演は来年の1月12日に予定されてます。
10月13日に行われる杭州での公演は予定通り行われるとのこと。
中島美嘉 中国公演の本当の理由は?
先ほども書いた通り、中島美嘉さんの中国公演の延期は中国共産党大会が理由で間違いありありませ。
5年に一度開かれる中国共産党大会での今後の中国の政策を左右するほどの重要なことが決定される大会です。
現在、中国でネット規制されてることも、国民の不満を噴出させないためのもの。
国民を統率させて、国民不在の中で中国共産党が、今後の中国の政策を決めようという大会です。
時には反日を煽り、国民を統率させることもある中国では、今後の中国共産党の政策を決める中国共産党大会の会期中に、日本の人気歌手が中国の4大都市の深センでコンサートを開くことで、国民の統率が乱れることを恐れた、ということが本当のところかもしれません。
中国共産党は、国民を統率するためのプロパカンダを公然とします。
尖閣諸島の海域に中国の公船が度々やってきて、尖閣諸島は中国領土と訴えることも、国外向けの意味合いよりも、国内向けの意味合いが強いとか。
ああやって、国民の反日感情を煽り国民を統率することで、国民の中国共産党への不満が爆発しないようにしてるとか。
中国は多民族国家です。
政治不信から、国民がいつ暴徒化してもおかしくないお国柄です。
10月18日から開催される、中国共産党大会に向けて、中国が反日プロパカンダに打って出る可能性もあります。
そんな中、日本の人気歌手の深センでの公演は、中国共産党にとって、とても都合が悪いわけです。
中島美嘉さんって中国でも人気が高いみたいですね。
反日プロパカンダで、中国の国民を統率したいところに、日本、中国で人気の中島美嘉さんの公演は、反日プロパカンダの効果も薄れることから、中国公演の延期を支持したというのが本当の理由だと思われます。
5年に1度の中国共産党大会では、国家主席の任期にかかわることも話あわれ、習近平にしてみたら、次の任期にもかかわるわけです。
この時期に国民感情が反政府に向かえば、習近平も次の任期が危うくなるわけで、そりゃナーバスになるわけです。
ネット規制もそうですが、中国の情勢を考えると、それくらいのことしますね。
要するに国民不在というわけです。
しかし、中島美嘉さんサイドも、とんだとばっちりでしたね。
ああいうお国柄なわけですから、黙って従うしかないようですが、中国は市場が大きいですし、時期を変更して公演できるのであれば、文句は言えないでしょうね。
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