大林宣彦が死去!?
最近驚いかことがあります。
なんと映画監督の大林宣彦監督が存命だったこと。
めっきりメディアに出演しなくなったので私、勝手に大林宣彦監督がすでに肺がんでお亡くなりになっていたのかとずっと思ってまして・・・・
しかし最近ネットサーフィンしてましたら車椅子に乗ってまだ映画監督をされてました!
ほんと映画にかける情熱がハンパなくそこまでして映画に関与し続けたいのか?と驚くばかりである。
大林宣彦 肺がんステージ4で余命3ヶ月
さて、大林宣彦監督は肺がんでステージ4を言い渡されたのが2016年8月。
最初に余命6ヶ月と言い渡されたそうだが、後に余命3ヶ月を医師から宣告された。
それは2017年12月公開予定の『花筐/HANAGATAMI』の撮影中の出来事であった。
大林宣彦監督は抗がん剤治療と並行して撮影・編集を続行。
この抗がん剤治療がうまくいって病状が改善。
なんと余命が伸びてしまい現在は余命が未定になったそうだ。
そして2018年の8月からがんを患いながらも尾道を舞台にした広島の原爆をテーマにした新たな映画、『海辺の映画館―キネマの玉手箱』を撮影開始。
『海辺の映画館―キネマの玉手箱』は2019年10月28日に開幕された東京国際映画祭で世界初上映。
81歳の大林宣彦監督は現在も現役の映画監督である。
私の大林宣彦監督のイメージって
このイメージなんですけどね。
しかし現在の大林宣彦監督は
現在81歳と高齢でがんを患ってることもあり車椅子のお世話になってるようですが、先日政府の文化功労者に選ばれたそうで、11月5日に顕彰式に出席したとのことです。
しかし、その前日の4日に少し気になることがありました。
大林宣彦 現在の体調はかなりヤバい?年末から3月頃?
11月5日、文化功労者の顕彰式に出席した小林宣彦監督は、前日の東京国際映画祭の舞台あいさつに出席するはずでしたが、体調不良で欠席したそうだ。
翌日には顕彰式になんとか出席したものの、現在の体調はかなりヤバいのでは?と思ってみたり。
いくら抗がん剤治療がうまくいったとはいえ、高齢でがんを患ってる身体で映画の撮影・編集からのダメージは当然あるはず。
映画の撮影があるから生かされていたとはいえ、明らかに体力は消耗してるでしょう。
『海辺の映画館―キネマの玉手箱』が監督としての最後の作品になるかもしれませんね。
ご本人もそれを悟ってのことか、広島の原爆というを大きなテーマを題材に、それも尾道を舞台という映画を撮影するっていうのも何かの因縁なのかもしれない。
車椅子の世話になりつつ体調もすぐれない状況で撮影されたと思うのですが、大林宣彦監督がそこまでやったのも最後の作品という意識があってのことだと推測できます。
映画の完成もあってか最近メディアの露出も多い大林宣彦監督ですが、今年の年末から来年の春先にかけて、ひょっとして・・・・って思ってみたりします。
最後の大仕事をやり遂げて、お役目を終えた感が妙に伝わってくるのはなんなんでしょうかね。
大林宣彦監督からは不思議と悲壮感がなく、Xデーが来るのをあたかも親しい友人が自宅に遊びに来るのを待ってるかのようにも見えます。
なんだかきっちりと道筋が出来上ってるように見えてしまいますよね。
2月とか3月って人がよく亡くなる時期でもあります。
私の母ががんで亡くなったのも2月でした。
大林宣彦監督は存命ではありますが、年末から3月頃までになにかありそうな気がしてならないのですが。
しかしながら大林宣彦監督から悲壮感がまったく感じられないのですなぁ。
むしろ達成感といいましょうか。
映画を作り終えたことだし、無理されずにゆっくり休んでいただきたいですね。
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