ラッパーのECDの石田が死去
ラッパーのECDこと石田義則さんが昨日1月24日にお亡くなりになりました。
享年57歳。
死因は食道の進行性の癌とのこと。
家族による代筆です。
昨夜21時36分、ECDこと石田義則は入院先の病院で息を引き取りました。家族と友人達に見守られながらの最期でした。
これまで応援してくださった皆さんには深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。告別式につきましては決まり次第こちらでお知らせします。
— ECD (@ecdecdecd) 2018年1月24日
2016年の9月に自身が食道の進行性の癌という事を明かして、ファンを驚かせました。、
その後も治療を続けつつ、音楽活動を継続されてました。
告別式の日程は後日告知されるそうです。
ECD、癌で余命はどれくらいだった?
ECDさんが癌を患ってることは、自身のツイッターアカウントで告白。
先程主治医から説明を受けました。上行結腸と食道に進行癌とのことです。延命治療がんばります!
— ECD (@ecdecdecd) 2016年9月9日
進行性の癌といことで、つぶやきでは「延命治療がんばります」とつぶやいてるので、2016年の9月の時点ですでに癌の進行はステージ4に達していたのだと思います。
すでに余命宣告を受けていたのかもしれませんよね。
その後も音楽活動や、反レイシストの活動もされていたそうです。
ECDさんの最後のツイッターでのつぶやきは
誠実な人だなあ。そりゃ乙葉も惚れるわ。藤井隆が「オカマキャラ」を封印している本当の理由 https://t.co/m9zjqTkWm6 @wezzy_comより
— dayo (@dztp) 201SA8年1月18日
お笑いの藤井隆さんのネタをリツイートしたつぶやきが最後。
その後、1月18日以降に容態が急変したことがうかがえます。
癌を告白してから約一年と数か月でお亡くなりになったわけですが、そのことを考えると2016年の9月の時点でかなり癌が進行していたのでしょうね。
ECDさんがあと何年と余命宣告されたのかは定かではありませんが、おそらく医師の余命宣告よりも長く生を全うされたのでは?って思います。
末期癌の患者さんって、何か目的を持って生きてる方は、医師の余命宣告よりも長く生きる方って多いですよね。
2016年の9月ってそういえば昨年癌で亡くなった小林麻央さんがブログを始めた時と重なりますね。
ひょっとしてECDさんも麻央さんのブログを見ていたのでは?
ふとそのようなこと思いました。
ECDさんは左翼系の方々と同調して活動されてました。
私は正直、あまり彼らの思想が好きではありませんし活動にも疑問を持ってます。
しかし、ECDさんが音楽活動と共に、どういう思想であれそれらの活動をされて、残された生を全うしたことに対しては心からリスペクトしたいと思います。
もう一つ正直な事を言うと、日本のラップが私は好きではありません。
しかしある一人のアーティストであり活動家であった1人の人間の生きざまには頭が下がる思いです。
こころからご冥福をお祈りします。
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