プロレスラーの高山善廣選手、頸髄完全損傷で回復は絶望
びっくりする内容のニュースが舞い込んできました。
なんとプロレスラーの高山善廣選手(50)が5月4日の大阪の試合で、回転エビ固めを賭けた際に頭から落ちて動けなくなり、大阪府内の病院に救急搬送されたそうです。
その後5月8日に手術を受けたそうですが、最初は当初の診断名は頸髄損傷および変形性頸椎(けいつい)症と発表されていたが、術後にに頸髄完全損傷であると発表された。
頸髄完全損傷とはどういう意味かというと、回復の見込みがなし、という絶望的な状況とのこと。
高山善廣選手は一時は「意識はあるが、首から下の感覚がなく、人工呼吸器をつけて呼吸をする状況」だったそうだ。
現在は、自分で呼吸できるようになり、ICU(集中治療室)からHCU(準集中治療室)に移り、8月中旬に関東の病院に転院。
今は自分で呼吸のできる状況とのこと。
ただ、肩から下の感覚が戻っていないそうだ。
高山善廣選手は現在はリハビリに励んでいるそうです。
高山善廣選手といえば外国人選手のドン・フライとの試合が有名です。
ドン・フライと言えば総合格闘技の元チャンピオンで鳴り物入りでプロレス界に転身した、実力者です。
高山善廣選手よりもドン・フライ選手のほうが実力はずっと上でしたが、高山善廣選手がドン・フライ選手に真っ向から向かっていき、壮絶な殴り合いを見せた伝説の試合です。
動画→https://youtu.be/FtZcy2ay1ac
ほんと、勇気をもらえたスゴイ試合でした。
高山善廣選手のスタイルは逃げることなく、真っ向から向かっていく試合スタイルです。
そのため危険な技も真っ向から受けてしまうこともしばしば。
そこがある意味、高山善廣選手の持ち味で、多くのコアなプロレスファンが高山善廣選手にはついていました。
長年、危険な技を受けていた高山善廣選手ですが、限界以上の負荷が体にかかっていたのでしょうね。
プロレスラーとしてはもう復帰は無理ですが、なんとかリハビリで日常生活が送れるところまで、回復してほしいですね。
最後のヤス・ウラノとの動画は?
高山善廣選手が最後に戦った相手は、フリーのヤス・ウラノ選手(41)。
正直なところ、高山善廣選手が潰されるほどの実力のある選手だとは思わないのですが。
高山善廣選手とヤス・ウラノ選手が戦った時の試合が、ユーチューブにあがってるか調べたのですがユーチューブには動画が上がってませんでしたね。
レスラーとして最後の高山善廣選手の姿を、少々辛くても見たかったのですが、残念です。
ほんとうにいい選手だったので、高山善廣選手の姿をリングで見れなくなったことを思うと、悲しいですね。
高山善廣は結婚してる?嫁の画像は?
高山善廣選手って検索すると、「嫁」というキーワードが出現。
高山善廣選手は独身かな?と思っていたのですが、2001年か2002年あたりに、ご結婚されているようで、子供もいるそうです。
ネットの噂では、嫁さんは元モデルさんとのこと。
で、嫁さんの画像を探したのですが、見当たらず。
元モデルということなら、かなり美人なんでしょうね。
あのリングでの高山善廣選手の男気のある試合をみたら、そりゃ、落ちてしまいますよね。
高山善廣選手の嫁さんも、これからリハビリなどで高山善廣選手のことを支えていくと思うのですが、旦那がレスラーということもあって、最悪の事態も覚悟の上でご結婚されたのだと思いますが、嫁さんもつらいでしょうね。
最近のプロレスは、かなり危険な大技をかけることも多く、昔のプロレスと違って、かなり危ない状況になってるそうです。
総合格闘技や、K-1のような試合が人気が出てきて、レスラーが体を張って危険な技を受けて、かなり無理な事しないと、お客さんが逃げていくこともあるようで、現在のプロレス界は危険な技がエスカレートしていく傾向にあるようですね。
今回の高山善廣選手のケガから、少しはプロレス界もレスラーの体のことを考えた体制に変わっていけばいいですね。
三沢光春選手の死亡事故もありましたし、本腰を入れて変えていかないと、今後もレスラーの大きなケガや、死亡事故などが後を絶たなくなると思うのですが。
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