北朝鮮が6回目の核実験を強行
北朝鮮がとうとう9月3日に6回目の核実験を行いました。
これには驚きです。
なぜかというと、9月9日の北朝鮮の建国記念日に合わせて、何かしらのミサイル発射実験、または核実験を行うと思われていたからです。
しかし、北朝鮮は9月9日の建国記念日の6日前に核実験を強行。
この核実験は水爆の核実験でした。
それだけではなく、核弾頭の小型にも成功、そしてICBM(大陸間弾道ミサイル)に搭載可能になったということで、今回の北朝鮮の核実験は、完全にアメリカの提示していたレッドラインをあっさりと超えてしまったわけです。
この核実験後に、一気に北朝鮮とアメリカとの開戦に現実味が帯びてきました。
北朝鮮の核実験で日本への放射能の影響は?
今回の核実験で多くの人の心配になってることの一つに、この核実験による放射能の、日本に及ぼす影響を心配せれている人が多くいるようです。
しかし、ニュース報道でも日本政府からも、今回の北朝鮮の核実験による放射能に注意を促すようなアナウンスは一切ありません。
過去の北朝鮮の核実験でも、放射能に注意を促すアナウンスはありませんでした。
北朝鮮の核実験が、地上に行われていたのなら、注意が必要になってきます。
地上で核実験をしたら、近隣の国に放射能がまき散らされることになりますし、自国も被ばくしてしまいます。
北朝鮮のお隣の国が中国とロシアということもあって、いくなんでもそこまではできないでしょう。
中国、ロシアという大国を怒らせてしまうと北朝鮮も不利になります。
今回の北朝鮮の核実験は地下での核実験なので、ただちに放射能による大きな被害が出るというわけでもないようです。
北朝鮮の放放射能の影響より、ミサイル攻撃に注意が必要
まったく放射能の影響がないとは言い切れませんが、核実験での放射能への心配より、今回の北朝鮮の核実験で、完全にレッドラインが超えてしまったことで、アメリカと北朝鮮の戦争が始まる可能性がかなり高くなりました。
日本には、アメリカ軍の基地があります。
すなわち、日本も北朝鮮の攻撃の対象なのです。
放射能の心配より、北朝鮮からのミサイル攻撃の心配のほうが強くなってきてるわけです。
Jアラートや地域によっては北朝鮮からのミサイル攻撃に備えて、防災訓練を始める自治体も出てきてます。
しかし、いまだに、北朝鮮からのミサイル攻撃に対して、明確にどういう行動をすればいいのか告知されてませんよね。
建物の影に隠れるとか、地下鉄に逃げるとか、頭を低くして云々ということしか、国民に伝えられてません。
北朝鮮からのミサイルが日本に着弾した時のこと考えて、我々が日本人、個人個人が危機意識を持って、事前に備えておく必要があります。
・ミネラルウォーターを備蓄しておく
・缶詰やレトルト食品を備蓄しておく
・住んでる地域の避難場所を調べておく
・家族との連絡手段の確保
などなど。
日本は今までアメリカの核の傘で守られてきました。
アメリカの強い核の傘の元で平和に暮らせてこれました。
そのため危機意識がなく、日本には有事になった時に備えてシェルターすらありません。
そして、憲法の問題で自衛のための武器しか保有できず、敵基地攻撃能力すら保有できない状態です。
つまり、有事になった時に、敵国からされるがままというのが今の日本の状況。
自分の国も自分で守れないという状況であります。
そういうお花畑の国民には、当然、防災意識もありませんし有事に備えて食料を備蓄するという意識もありませんよね。
北朝鮮とアメリカの戦争が100%起こるとは言い切れません。
しかし、始まった時には日本中が水や食料品を追い求めてパニックになる可能性もあります。
事前にできることはやっておいたほうがいいですよね。
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