世界陸上、8月から開催されます。
楽しみですねぇ。
今年も、暑苦しい夏に、暑苦しい顔立ちの織田裕二さんがメインキャスターを務めるようです。
しかし、この人のメインキャスターも長いですねェ。
いつみてもミスマッチ感があって、いまだになじめませんが。
何で世界陸上のメインキャスターに織田裕二さんなんでしょうね(笑)
さて、世界陸上でも短距離走と同じくらい人気のある種目は、やっぱりマラソンでしょうか。
日本においては男子マラソンよりも、女子マラソンのほうが人気があるように思いますけど。
世界陸上2017ロンドン大会の女子マラソンの代表選手の一人、安藤友香選手を紹介したいと思います。
高校はどこ?経歴は?
安藤友香選手は
・岐阜県出身
・1994年3月16日生まれの、現在23歳です。
・出身高校は愛知県の豊川高騰学校。
・高校を卒業してから、チームミズノアスレティック→時之栖→現在はスズキ浜松アスリートクラブに所蔵されてます。
結構あわただしく、チームを変わってますが、自分にあった最良の環境で陸上競技に打ち込みたかったからですかね?短い期間にチームを転々とされる選手って珍しいですよね。
・身長は160センチ
・体重42キロ
自己ベスト、
3000m 9分2秒7
5000m 15分32秒67
10000m 31分58秒71
ハーフマラソン 1時間9分51秒
マラソン 2時間21分36秒
高校時代は特別、飛びぬけた選手ではなかったみたいですね。
安藤友香選手が頭角を現してきたのが、2014年に現在のスズキ浜松アスリートクラブに移籍されてからからです。
そこでのコーチの指導で長距離に適したホームの改善に取り組んだことで、実力があがってきたようです。
2016年にはリオ五輪の選考を兼ねたで日本選手権に5000メートル(20位)、10000メートル(13位)に出場するも結果は振るわず、五輪の代表を逃した。
しかし、安藤友香選手はこの年に世界ハーフマラソン大会で日本人最高の10位に入賞するなど健闘しました。
トラック競技の5000、10000メートルは、スピードが必要になってきます。
安藤友香選手はスピードが必要なトラック競技より、マラソン向きの選手なんでしょうね。
そして、今年の3月に名古屋ウィメンズマラソンに一般選手として出場。
この時、安藤友香選手はフルマラソンは初です。
しかし、一般参加のダークホースの安藤友香選手は、その時に優勝した外国人選手に終始ぴったりついて、スピードを落とすことなく走り切り、なんと初マラソンで2位、2時間21分36秒という成績を残した。
この記録は初マラソンにおける日本最高記録、そして、日本歴代4位の記録でもあります。
初マラソンでいきなりブレークした安藤友香選手、トラック競技よりもやはりマラソンが合っていたようですね。
陸上競技 女子マラソンの安藤友香の走り方、動画!
安藤友香選手は独特な走り方をします。
走るフォームは腕の角度は開き気味、そして足の動きはすり足です。
まぁ、マラソン選手によくみられるフォームといえばそうなんですが、安藤友香選手の場合はその傾向が顕著ですよね。
長丁場のマラソンを、できるだけ無理なく経済的に走る走法のようです。
身体能力の高い外国人選手のフォームとは明らかに違います。
身体能力に関して言えば、欧米やアフリカの選手より、どうしても日本人選手の劣ってしまいます。
そのため、合理的な走法をしないと世界の舞台では、通用しないようです。
日本人選手にとってはフォームの改造がうまくいくか、いかないかで、その後の結果が大きく変わってくるようですね。
外国人選手って結構、個性のあるフォームの人が多いです。
おそらく日本人選手ほど、フォームはそれほど重要視されてないのかもしれませんね、
ユーチューブに安藤友香選手の走り方の動画がありましたので、アドレスを張り付けておきます。
https://youtu.be/BiDCIIrt_xY
やっぱり独特なフォームをしてますよね。
腕は伸び気味で自然体、足はすり足です。
腕を伸し気味にすることで、腕の筋肉が緊張して収縮しにくくなるでしょうし、腕を伸ばし気味にすることで、ピッチが効くようになるのだと思います。
それと、足をすり足にするのは、足を高く上げたり、足を過剰に蹴って、巻き込むような走り方をすると、それだけ引力を使い体力が必要になるため、できる限り余計な動きをしないようにしてるようです。
短距離走でもそうですが、ただ走るだけのよですが、考えに考えられて、実践を重ねて、最良のフォームで走ってるのですね。
陸上競技は単調なようですが、とても奥の深い競技なのです。
安藤友香 かわいい
安藤友香選手をネットで検索したら、「かわいい」というキーワードが出現。
ネットから安藤友香選手の画像をいくつか拾ってきました。
アイドルのような、「かわいい」ではなく、素朴な「かわいい」ですよね。
アスリートだから、とても爽やかだし、目がイキイキされてます。
高校卒業後に、所属するチームを転々とされてますが、自分にあった最良の環境を求めて、妥協をせずに、現在のチームに行きついたみたいですが、そういうところに安藤友香選手の意志の強さのようなものを感じます。
やはり目標は世界陸上、オリンピックという世界の舞台だったんですね。
今回の世界陸上の女子マラソン、がんばってほしいです。
しかし気になるところは、やはり経験が足りない、というところでしょうか。
まだ若いので、勢いで走ってるところも否めませんが・・・・・。
しかし、なにがあるのかわからないのがマラソンです。
安藤友香選手が優勝する可能性だってあるわけです。
楽しみですね。
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