『進撃の巨人』の名曲「悪魔の子」で一躍注目を集めたヒグチアイさん。
力強くも繊細な歌声、真っ直ぐ心に刺さる歌詞、そしてどこかミステリアスな雰囲気でファンを魅了しています。
そんな彼女がどんな人生を歩んできたのか、気になる方も多いはず。
今回はなんと、ヒグチアイさんの高校時代を知る“同級生”から話を伺うことができました。
ここでしか読めないエピソードも盛りだくさん。どうぞ最後までじっくりご覧ください!
ヒグチアイがかわいいと言われる理由5選
ヒグチアイがかわいいと言われる理由5選についてお話しします。
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう!
①笑顔が親しみやすくて癒される
ヒグチアイさんの笑顔、ほんとに素敵なんですよね。
作り込まれたアイドルっぽい笑顔というより、ふとした瞬間に出る「素」の笑顔が多くて、見ているこちらもホッとするんです。
ライブ中やテレビでコメントしている時の、ちょっと照れたような笑顔が「人柄が出てて好き」という声も多いです。
笑うと目尻が少し下がって、ふわっと優しい印象を与えるのもポイントですね。
その笑顔に、心を掴まれちゃう人、多いと思いますよ〜!
②飾らない雰囲気が魅力的
ヒグチアイさんって、まったく気取ったところがないんですよ。
SNSでも、化粧っ気のない写真を投稿したり、日常のちょっとしたことを素直にポストしたりと、すごく親近感が湧きます。
インタビューでも「自分を大きく見せようとは思っていない」と話していて、そういう自然体な姿勢がファンに響いてるんですよね。
芸能人っぽさがないからこそ、「かわいい」って感じる人が多いのも納得です。
その飾らなさ、むしろ武器ですよ!
③素朴でナチュラルなファッションセンス
ヒグチアイさんのファッション、シンプルだけどちゃんと個性があるんですよ。
シャツにデニム、ワンピースにスニーカー…みたいなコーデが多くて、誰でも真似しやすいんです。
しかも、どこか「昔の少女マンガの主人公」っぽい雰囲気があって、レトロで可愛い。
派手なブランドものを着てるわけじゃないけど、その「普通っぽさ」が逆に目立つんですよね。
女子からも「マネしたい!」って声があがるの、分かる気がします!
④声と表情のギャップがたまらない
ヒグチアイさんの「ギャップ萌え」、これは本当に強いです。
普段は柔らかくて穏やかな雰囲気なのに、歌い出すと一気に表情が変わって、感情がぐわっと押し寄せてくる感じ。
とくに「悪魔の子」なんてもう、聴いてるこっちが震えるレベルでカッコいい。
あのギャップにやられて「沼に落ちました」って人、めちゃくちゃ多いですよ。
ギャップって、正義ですね(笑)
⑤SNSでの自然体な投稿が好感度抜群
ヒグチアイさんのSNS、ほんと飾らなくて等身大。
猫の写真やおうちごはん、日々のなんてことないつぶやきが多くて、見てて癒されます。
ライブやレコーディングの裏側をちょこっと載せてくれるのもファンには嬉しいポイント!
文章もどこかユルくて、クスっと笑える投稿もあって、いい意味で「距離が近い」感じがするんですよね。
こういうとこで人柄がにじみ出るんだなぁって、いつも思います。
【プロフィール徹底紹介】ヒグチアイの年齢・出身校・経歴をまとめて解説
#ヒグチアイ、Huluオリジナル『おとなになっても』主題歌に新曲「恋に恋せよ」書き下ろし – https://t.co/QelXwVft8n #ヒグチアイ pic.twitter.com/9OH8zpVhcW
— エンタメOVO(オーヴォ)編集部 (@EntameOVO) April 4, 2025
ヒグチアイさんは1989年11月28日生まれで、2025年時点で35歳になります。
生まれは香川県ですが、育ちは長野県長野市。自然に囲まれた地域で感性を育てたことが、彼女の音楽性にも大きな影響を与えたようです。
高校は進学校として知られる長野吉田高校に進学。偏差値60以上の学校でありながら、彼女は早い段階で「音楽の道へ進む」という明確なビジョンを持っていたことで周囲からも一目置かれていました。
大学は尚美学園大学のジャズ・ポピュラーボーカル学科へ進学。ここで本格的に歌唱と音楽理論を学び、現在の幅広い音楽スタイルの基盤を築いていきます。
特筆すべきはその音楽的多才さ。ピアノを始めたのはわずか2歳の頃で、その後バイオリンやドラム、合唱や声楽、さらにはギターにも挑戦するなど、幼い頃から音楽に親しんできた経験が今の活動に色濃く反映されています。
音楽活動のスタートは18歳。鍵盤弾き語りスタイルでライブハウスを中心に活動し、2014年には『三十万人』でインディーズデビュー。2016年にはメジャーデビューを果たし、FUJI ROCK FESTIVALなどの大型フェスにも出演するなど着実にキャリアを積み上げてきました。
2022年にはアニメ『進撃の巨人』のエンディングテーマ「悪魔の子」で世界的な注目を浴び、名実ともに実力派アーティストとしての地位を確立。彼女の経歴は、夢をあきらめずに努力を続けることの大切さを教えてくれます。
【独占インタビュー】高校時代のヒグチアイはどんな生徒だった?同級生が語る素顔
ヒグチアイさんの高校時代について語ってくれたのは、長野吉田高校での同級生。
進学校として知られるこの学校では、大学進学が当たり前という空気が漂っていました。そんな中で「音楽で生きていく」と早くから公言し、尚美学園大学への進学を決めていたヒグチアイさんの姿は、強い印象を残していたそうです。
当時から「歌が上手い人」として学校中で知られていた彼女は、合唱や吹奏楽に入ると思いきや、あえて軽音楽班を選び、東京事変のコピーバンドを組んでいました。文化祭では鬼束ちひろの「月光」をソロで歌う予定だったものの、直前に喉を壊し高音が出にくい状態に。それでも堂々と歌い切る姿に、多くの生徒が心を打たれたそうです。
声量があり、透き通るような声質だったため、隣で合唱していても「この人、ただ者じゃないな」と感じさせるほどだったといいます。また、生徒会にも所属し、学業・音楽・リーダーシップをバランスよくこなす“クール系一軍女子”としても人気者でした。
高校時代にすでに彼氏がいたという噂もあり、本人は目立ちたがるタイプではなかったものの、その存在感と個性で自然と注目を集めていたようです。
何よりも周囲に流されず、自分の意思で夢を追い続けていたという点に、芯の強さを感じたという同級生の言葉がとても印象的でした。
【名曲の秘密】「悪魔の子」「いってらっしゃい」が心を打つ理由
ヒグチアイさんが一気に注目を集めたのが、TVアニメ『進撃の巨人 The Final Season Part 2』のエンディングテーマ「悪魔の子」。
重厚なピアノと壮大なメロディ、そして絶望や葛藤を織り交ぜた歌詞が作品世界と見事にリンクし、国内外のファンから高い評価を受けました。
この楽曲は、ただの主題歌にとどまらず、物語を支える「もう一つの語り部」としての役割を果たしていたのです。
歌詞には「悪魔であっても生きる」という強い意志が込められており、戦い続けるキャラクターたちの心情を代弁するかのような内容となっています。
ヒグチアイさん自身も、「物語の終わりに“おかえり”ではなく“いってらっしゃい”を伝えたいと思った」と語っており、その言葉選びのセンスと感情表現の深さに、多くのファンが涙しました。
2023年11月には続編のエンディングテーマ「いってらっしゃい」も発表。
このタイトルには、絶望的な状況の中でも希望を持って前に進もうとする気持ちが込められており、聴く人の心にそっと寄り添います。
SNS上では「言葉にならないほど泣ける」「この歌で何度も励まされた」といった声が多数寄せられており、ただの“音楽”を超えた力を持っていることがうかがえます。
ヒグチアイさんの楽曲には、聴き手の人生や感情を肯定してくれる温かさと強さが同居しており、これこそが彼女の音楽の最大の魅力と言えるでしょう。
【恋愛観と結婚観】ヒグチアイが語ったリアルな本音とは?
ヒグチアイさんは、現在のところ結婚していません。
2023年時点で公開された複数のインタビューを通して、結婚に対して慎重な姿勢を持っていることが明らかになっています。特に音楽観への影響を心配している様子がうかがえます。
2022年に音楽プロデューサー・本間昭光さんと行った対談では、「結婚することで自分の中にある“孤独”が消えてしまうのが怖い」と語っていました。
孤独や葛藤といった感情を根底に持ちながら紡いできた楽曲が、自身の生き方や価値観の変化によって失われるのではないかという不安があるようです。
また、「付き合ってみて“思ったよりよかった”と思える関係性が長続きする」と話すなど、恋愛に対しても現実的かつ慎重なスタンスを貫いています。
プロポーズについては「どんな気持ちになるか興味はある」としながらも、「たぶん断る」と率直な思いを明かしており、その発言には芯のある強さと、自分の人生を主体的に生きている潔さがにじみ出ています。
彼女の言葉からは、表面的な幸せよりも、音楽家としての信念を守り続ける覚悟が感じられます。
その姿勢こそが、楽曲の中で描かれるリアリティを支え、多くのリスナーの心に響く理由なのかもしれません。
【音楽一家】妹もアーティスト!ヒグチアイの家族構成
ヒグチアイさんの家庭は、音楽と深く結びついた環境にあります。
母親は音楽教師を務めており、ヒグチさんが2歳の頃からピアノを始めるきっかけを作った人物でもあります。家庭内には常に音楽が流れていたそうで、その中で自然と音感やリズム感が養われていったようです。
家族構成としては、両親のほかに兄と妹がいます。両親は高校時代に離婚されていますが、現在でも家族間の関係は良好とのこと。特に妹の「ひぐちけい」さんは、姉と同じく音楽の道を歩んでおり、姉妹でライブイベントに出演することもあります。
たとえば「樋口家の年越し」と題したイベントでは、姉妹そろってステージに立ち、家族ならではの和やかで温かい空気感をファンと共有しています。このイベントは毎年恒例となっており、音楽ファンにとっても貴重な時間となっています。
ヒグチアイさんの音楽がどこか親しみやすく、心の奥にすっと入り込んでくるのは、家族との関係や育った環境が大きく影響しているのかもしれません。
個々が自立しつつも、互いを尊重し合える絆の強さ。そんな背景が、彼女の“人間味”をより深く支えているように感じられます。
【まとめ】努力を続けたヒグチアイが魅せる“芯の強さ”
ヒグチアイさんの歩みは、決して平坦なものではありませんでした。
18歳で音楽活動を始めてから、メジャーデビューまでにかかった時間は実に8年。年間150本以上のライブをこなす日々や、CDの自主制作、地道なオーディション挑戦など、目立たないところでの努力を積み重ねてきました。
一見、華やかに見える音楽活動の裏側には、誰にも知られない苦労と粘り強さが存在しています。
高校時代から「自分の道を貫く」と決めていたその姿勢は、大人になっても一切揺らいでいません。
どんなに周囲が進学や就職という“安定”を選ぶ中でも、自分だけの選択を恐れずに進んだ彼女の生き方には、多くの人が心を動かされるはずです。
これからもヒグチアイさんの音楽と生き様から、たくさんの勇気や気づきをもらえることでしょう。
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