ジャンヌ・モローさん、死去。死因は?
フランスの名女優のジャンヌ・モローさんが、31日自宅で亡くなったそうです。
89歳でした。
死因の詳細はまだ発表されてませんが、年齢も89歳ということなの老衰と見るほうが普通ですね。
フランス映画って、好きな人は大好きですけど、意外にフランス映画って日本でそれほど多く馴染みのある映画ではないですよね。
娯楽の映画として見るとSF映画だったり、アクション映画が主流になるから、どうしてもアメリカ映画のほうが人気があります。
でも、フランスの名女優のジャンヌ・モローさんの名前を知ってる人は結構いますよね。
私もジャンヌ・モローという女優の名前を聞いても、作品は思い浮かばないけど、名前は聞いたこことあるし、なんとなく顔も思い出せる感じの認識しはありますけそ、それでも名前は知っています。
映画好きは、ジャンヌ・モローさんの死に驚いたでしょうね。
ジャンヌ・モローさんは1928年の1月23日にパリで、フランス人の父親とイギリス人の母親の間に生まれる。
パリのフランス国立高等演劇学校で演技を学び、1948年にデビューしてます。
20歳の時にデビューして以来、生涯女優だったこと思うと、69年間の女優人生
でした。
半世紀以上も役者をやってるってすごいですね。
ヌーヴェルヴァーグ時代を走り抜けた、古き良きフランスの映画界を知ってる女優さんの死を悼む映画ファンも多いはず。
ご冥福をお祈りします。
若い頃の画像
ジャンヌ・モローさんの晩年の画像は、貫禄にあふれた、とても品のあるお年寄りという感じですが、若いころはとても美人でした。
演技だけでなく、容姿もすばらしく、映画がモノクロの時代には、スクリーン栄えしただろうなぁって思います。
キレイですよね。
目力もあるし。
名言は?
「ジャンヌ・モロー」とネットで検索すると、「名言」というキーワードが出てきます。
ジャンヌ・モローさんの名言って、結構有名みたいです。
長い女優生活の経験から、出てくる言葉だから、とても重みがあるんでしょうね。
いくつか紹介してみたいと思います。
男にとって女は永遠の謎。だから次の女でその謎を解こうってわけね
役者にとって必要なのは、包み込まれる意識、役柄への無意識の精通、それだけよ。その役の実体験を追及するのは、無意味なことだわ。一週間で本当にそれを理解できると思うなんて馬鹿げたことよ。人が『俳優業』なんて言ってるのを聞くと、ぞっとするの。『あなたは本物のプロだ』と言われるのは、もう最悪ね
私にとって人生とは何かをするために与えられたもの
年齢は愛情から私を守ってくれないけど、愛情は私を年齢から守ってくれるわ
あまりにつらくて死ぬんじゃないかと思う瞬間もあったけれど、そこから抜け出してみれば「生き延びられて幸運だった」と感じるものよ
私は女達を賞賛しているの。ありのままの姿を彼女たちに示そうと思ったの。男達が示す姿ではなくてね
最高の料理ばかり食べてきた人がコックになったら、絶対にまずい料理は作れないはずよ。私はたくさんの偉大な監督と仕事をしてきたから、自分でも映画を作ってみようという気にさせられたの
年齢は重要じゃないわ。私達が共通してもっているのは人生なのよ。生きてるってことが重要なの。若く見せることも、若くいることもできる。でも、若さが過ぎ去った後は、感情がもろに顔に出るものよ。若々しい表情が目から消える代わりに、人生の経験が目に現れてくるの
「まるちょん名言」さんのサイトから引用させていただきました。
ありがとうございます。→
http://meigen.keiziban-jp.com/jeanne_moreau
やっぱりフランス人っぽい言い回しですよね。
ちょっと皮肉ったような、洒落た言い回しが多いですよね。
女性としてのプライドも所々に垣間見れますし、言葉に歴史を感じます。
代表作品は?
58年「死刑台のエレベーター」
58年「恋人たち」
60年「雨のしのび逢い」
62年「突然炎の如く」
近年ではリュック・ベッソン監督のの
90年「ニキータ」
ジャン=ジャック・アノー監督の
92年「愛人/ラマン」ではナレーションを担当。
改めて、ご冥福をお祈りします。
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